開発の振り返り
Dual Pascalをデプロイして一息ついたと思ったが、開発環境では気がつかなかった色々な不具合が本番環境で発覚し、ここ数日修正作業をしていた。しばらく使ってみて大丈夫そうだったら、DiscordやXで告知したい。
ひとまず区切りとして、Dual Pascalの開発についてざっと振り返っておきたい。
AI駆動開発
昨年の11月の終わり頃、fjord boot campのチーム開発で、少し手持ちぶさたな時間があり、ちょっとしたブログでも作ろうかと思い立った。時間もないのでAI駆動開発でやってみようと始めたところ、結局2ヶ月半ほど作業していた。
すごい勢いで実装が進んだ。これは実験だからとコミットの粒度も考慮せず、git commit --amendを繰り返し「とりあえず基本機能完成」などという巨大なcommitをpushをしたりしていた。作業ログがどんどん長くなり、ドキュメントが無限に増えていった。だんだん本気で良いものを作ってリリースしたいという気になってきた。
Omarchy
そのうち、それまでの開発環境ではAI駆動開発のスピードと情報量に対処するのがしんどくなってきた。作業効率を上げるため、中古のFujitsuのラップトップを購入してOmarchyに乗り換えた。Omarchy Manualを全部読み、自分なりにカスタマイズし、感動するほど快適な環境になった。
Omarchyではそれまで使っていたAquaVoiceが使えなかったので、groq APIを使って音声入力ツールを自作したりもした。Docker化を行い、ラストスパートと思った矢先、何の予兆もなくラップトップが壊れ、Omarchyは高級文鎮になってしまった。
デプロイ
macに戻り、環境を徹底的に見直した。そしてやっとのことで作業を再開し、デプロイにこぎつけた。デプロイの翌日、fjordの日報でそのことを報告したが、直後にOmniAuthの本番設定をしておらずログインできないことが発覚した。自分で気づいたのではなく、fjordのsugiweさんに教えてもらってわかった。危うくログインできないアプリをDiscordやXで告知するところだった。
まとめ
Dual Pascalの開発は多くの学びがあった。大量のコードを読めたこと、そしてその是非を判断できたのは、まさにfjordの2年の学習のおかげで、自分の成長を実感した。その一方で、AI駆動で調子に乗って雑な作業をしたことで、後からバグに苦しめられたこともあったし、バックアップの大事さも身にしみて理解した。そして動作チェックも怠ってはならない。結局使う側の人間がしっかりしないとダメなのだ。今回学んだことを活かし、fjordでは再び一つ一つ丁寧に、オールドファッションな開発を通じて本当の実力を付けられるようにしたい。
UnsplashのDaria Nepriakhina 🇺🇦が撮影した写真

